司法書士、他専門職の業務について
こんにちは、司法書士の伊東です。
本日は卒業式を迎えられる学生さんが多いのでしょうか。大橋駅周辺でも、お着物を召されている方々、保護者の方と歩かれている学生服の方々が多く見受けられます。
今回は司法書士、その他の士業の業務について書かせていただきます。
司法書士は、士業(しぎょう)と呼ばれる、国家資格を持った職業の一つです。
士業には司法書士の他に、弁護士、税理士、土地家屋調査士、行政書士、社会保険労務士、弁理士、海事代理士などがあります。
その中で、司法書士と特に関係性が強い士業として、弁護士、税理士、土地家屋調査士、行政書士が挙げられます。
それぞれの士業の役割分担は、非常にざっくりですが以下のようになります。
〇司法書士:不動産の権利登記(相続、名義変更、抵当権設定など)、会社法人登記の専門家、その他の法務業務全般、簡易裁判所の代理人業務(訴額140万円以下の訴訟、認定を受けた司法書士のみ)
〇弁護士:裁判所代理人業務、法律業務全般(司法書士ができる登記も代理可能)
〇税理士:税金に関する専門家
〇土地家屋調査士:不動産の表題登記(新築時の登記)の専門家
〇行政書士:市役所などに提出する書類作成の専門家
上記のように各士業の役割は、それぞれの資格で分かれています。(重なっている部分もありますが)
ご相談の内容によって、適切な専門家に相談することで、時間手間、費用を最小限に抑えることができますので、誰に相談しようかと迷われたときは、相談する士業をしっかり選択していくことが大切です。
例えば、
身内に相続が発生し、不動産の名義変更をして、相続税についても合わせて相談したいという場合
→まずは、司法書士、または税理士にご相談ください。もし初めに登記について司法書士へ相談された場合は、別に相続税の相談を受けてくれる税理士を紹介いたします。
もし、他仕業に相談した場合・・・「〇〇士→司法書士→税理士」という順番になり、最初の〇〇士のところで、別途相談料が必要となることがありますのでご注意ください。
以上、みなさま、本日も良い一日をお過ごしください。
